面接官指導のキャリア紹介と研修プログラム

採用面接官研修と受託は、絆と出会いを形に残す。

”ヒト”を感じる。

社会人経験のスタートは面接官でした。30年以上も前に国際会議を企画・運営する会社で同時、逐次通訳を志望する応募者を募集して面接を国内で行いました。
言語は、英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、ポルトガル語、スペイン語、中国語(各方言も含む)、韓国語、ロシア語など全ての言語を対象にしていました。
当時の私は全ての言語を理解できた訳ではありませんが、一歩間違えると大きな政治的な問題になる可能性がある中で、必死に上司の通訳部長と応募者の言葉表情などから心理状態を観察しました。
通訳の資質は、語学力と『人間性』です。世界の元首と信頼関係を築く通訳者人間的魅力に溢れていました。
人間的なモデルの通訳者に出会い、原石を探すのが仕事でした。今でも、当時発掘した通訳者がテレビで活躍する姿を見ると嬉しくなります。
 

履歴書から人生の歩みを推測する。

面接官仕事を紹介致します。面接官は、表情観察、隠された情報を読み取るのが使命です。また、履歴書などの提出書類からも情報を読み取ります。

なぜ、面接官が務まるのか?

プロの面接官は、論理能力は無論、感性要とします。履歴書、面接カード、論文、適性検査から人物推理する力と人物と書類を擦り合わせをした時に、違和感言語化する力も必要になります。
これは、国際会議の通訳者を面接した極度緊張感のある土台なりました。
※私の面接経験について質問されることがありますが、この時代の経験が大きなベースとなっています。
当時のクライアントである国際・政府機関と大手企業から継続して依頼を受るために部長とミスが許されない日々を続けたことが土台になっています
採用面接官の研修や受託は、依頼の内容や書類の有無などを伺い実施します。あるお客様のご依頼で面接官を30年近く行ってきました。
そのマッチングが上手く運び、自社の組織で不調を起こす人は採用していないと教えていただいたのが一番の喜びでもあります。

採用面接経験の伝承へ。

これらの蓄積した面接官経験をベースに多くのみなさまにお役に立ちたいと思います。
またに面接を行い、ノウハウ伝授しながら、面接の進め方や評価の仕方をアドバイスしお客様の組織で運用できるように支援を行いたいと思います。
※面接官研修を録画していただいて、研修に参加していただけなかった方に共有化していただいも構いません。
民間企業面接官は製薬会社、新聞社からスタートしました。是非、ご相談ください。

公務員、地方公共団体の『行政職』『職種別』『特別枠』採用試験。

行政職、保育士、保健師、管理栄養士、栄養士、土木職、建築職、学芸員、消防士などの面接官を務めました。
面接の形態は、個人面接、集団面接、集団討議、特別枠面接、プレゼンテーション面接で、大卒程度、高卒程度、社会人枠などの枠で面接し評価を助言してきました。
上記の試験枠を評価するための、筆記の選び方、適性検査の導入方法、面接カードの作成、面接手法の選択、公務員適性の評価、配属先の助言、育成の助言などを行います。
これらの経験を広く伝承し、職場で展開をしていただきたいと思います。
※ご依頼の際は、求める人材像、評価票、評価して欲しいポイント、役割分担、参考資料、評価の有無などをご連絡ください。

採用面接官研修は、多くの仲間を増やす仕事。

研修参加者との語らいを宝にする。

時間:1時間から1日まで行います   対象:面接に携わる全ての方   目的:求める人材像に適した資質を有する人材の効果的な面接手法を知る   スタイル:講義形式から参加型   人数:講義形式は100名超でも可能です 参加型では5から6名グループで6グループが理想ですが、人数はご相談ください   備品:ホワイトボードをグループ分、マジックなどご用意ください      資料:資料を事前に送付致します。参加人数分のコピーをお願いします。

研修参加者の質問に的確な判断力を求める。

研修中に、参加者から採用面接に関する質問を寄せられます。中でも『質問項目』についての質問が一番多くあります。
厚生労働省からの指針による『聞いてはいけない質問』などに触れる可能性がある質問などデリケートな質問に的確適否判断する必要があります。
間違えたアドバイスをした場合のリスクを常に考えて研修に臨みます。曖昧なアドバイスは許されない研修とも言えましょう。

組織で求める人材像、質問を検討する。

採用面接官研修では、一般的な研修とはなり、組織で求める人材像や評価項目の則した研修を行うようにします。
また、質問項目などもアドバイスをしながら研修を進めるようにします。ご用意いただいた資料などは、組織に合う人材を意識して説明をしてゆきます。

 

面接官研修プログラム案

《採用面接官研修》
実際に採用面接官を担当する方を対象にしています。事務局の方も接を理解するためもお勧めします。
採用面接官研修 1日プログラム:地方公共団体pdf
採用面接官研修 1日プログラム:企業pdf
《採用担当者研修》
人事委員会、事務局、人事課に所属する方を対象にしています。採用面接を設計する内容を中心にしています。
採用担当者研修 1日プログラム:地方公共団体pdf
《採用面接官受託》
める人材像をヒアリングし、履歴書、論文などを読み込み、採用面接を通じて受験者分析します。
性格などの強弱顕在化している面だけではなく、本人が気づかない潜在的に持っているや行動などを引き出す面接を行います。
不適切な質問を行わないように留意ながら、コンピテンシー評価を行います。
司会役を依頼されることがありますが、受験者に発言しやすい雰囲気作りを心掛けます。そのために面接室のレイアウトをアドバイスさせていただきます。
また、一人ひとりの面接が終了した時点でまとめを行い、受験者の人物像を面接官に伝えます。1日の面接では、午前、午後などでを行います。
最終的に『求める人材像』要件人、配属の留意点、教育の留意点なども総合的に助言を行います。
 採用面接官の受託案内:地方公共団体pdf
※面接の形態、対象者、採用したい人物像、新卒か既卒などの情報をお知らせください。また評定項目など開示できる範囲でお知らせください。
項目に沿って評価を行うための研修を進めます。履歴書などの分析も行います。
川村稔経歴pdfhttps://kawamura-saiyou.com/wp-content/uploads/2022/12/6f4d591f1a22c9b8b974c3659f439249-2.pdf
 
些細な点でも疑問に感じたことはご連絡ください。助言致します。
面接官を受託した時は、受験者一人ひとりの人柄を引き出すようにしています。また面接官研修は、参加者と具体的な仕事に求められる『行動要件』を考えた上で『適切な質問』を考えて提示しています。
面接に関わることは私の『ライフワーク』なのでお気軽にご相談ください。経験を伝承し、みなさまのお手伝いさせていただきます。