車椅子のメンテナンスボランティア
人生の先輩から”LIFE”という言葉を学ぶ。
現在、社会福祉法人八千代美香会船橋市特別養護老人ホーム朋松苑で『車椅子のメンテナンス』を中心に行うボランティア活動をしております。
何故? ボランティア? 老人ホーム?などにお答えします。
今まで、所属する会社や組織の利益を上げるために生きてきました。
しかし、ある時期に自分の人生を振り返る機会を得ました。人生は100年時代とは言われいますが、健康寿命を考えると活動できる期間は長くはないでしょう。
会社の利益を上げることは必要です。しかし、金銭的な物欲は限りがないと分かりました。
人として、心の充足感を模索したくなりボランティア活動を始めました。
ボランティア活動は、大学時代に駒澤大学放射線科教授の江頭元樹教授からご紹介いただいた東京動物園ボランティアーズ(TZV)に所属して以来になりました。
人生は、このままでいいか?と節目で考えることがあります。
もっと視野を広げて生きたい、知らない世界を知りたい、もっと自分を必要とする場があるのでは? など思いを巡らしました。
自分を必要とする、役立つことができる場と巡り合った幸福感はお金では買えないものだと思います。
心の拠り所。
当然、ボランティアを通じて金銭的なメリットはありません。しかし、精神的な充足感でこそ得るものがあると知りました。
老人ホームの仕事は、仕事の関係で都内のホームに訪問した際にベテラン介護士の方にお世話になったご縁で知りました。
ボランティアを始めた時に事務局の職員から『お待ちしていました』という言葉をいただいた時は言葉にできないほど嬉しくなりました。
また、老人ホームでいつも『元気で頑張って』と声を掛けてくださる入所者との出会いは励みになります。この場を借りて感謝申し上げます。これからも、この思いを大切にして歩みたいと思います。
学生でボランティア活動、インターンシップをご希望の方は、船橋市特別養護老人ホーム朋松苑にご連絡ください。下のイラストは、大学の授業の卒業生です。佐賀に転勤となり、久々に地元に戻る機会に挨拶に来てくれました。そこで、私がお世話になっている施設に見学に来てくれました。
皆様の身近にある車椅子のメンテナスをご希望の方はご連絡ください。
※パンク修理、ワイヤーの張替えなど対応可能です。また経費を掛けずに修理する方法も施設の方と模索しています。