筆跡や文章で評価する
《応募書類等の分析・評価》
履歴書、エントリーシート、論文、報告書から人柄・行動・能力・適性を分析、面接の質問例を一人ひとりに作成してきました。
35年間のキヤリアをまとめた「新たな人物分析手法」について
sample
人物:●●は、比較的大人しく、控えめな傾向が出ている。クラブ活動を通じて、性格を変えたと記述しているが、本質的な部分では大きく変わっていない。
精神:感情を抑えている部分が散見される。
能力:●●的な思考能力は高いが、些細な点に執着し過ぎる面がある。
教育:新しい分野に興味を持たせて指導して欲しい。
面接:〇〇が弱い傾向があり、対人関係で苦労すると予想されるので人間関係力の確認が必要である
適性:(●●適性)は、やや高いと思われる。
質問:
『〇〇』とは具体的にどのような経験をされたのですか。自分で納得していますか。将来の自分像を描いた時に不足している部分は何だと思いますか。その為に・・・。 〇〇の経験から・・・・を教えてください。また、不安に思う〇は・・・。 などを質問してください。
分析のメリット:
①削減した時間で、面接時間を増やせます。
②面接官の疲労を軽減させ、人物評価の精度を高めます。
受託方法:
⑴川村➠職場に訪問。作成したデータを提出、送付報告(報告日時は相談)
⑵お客様から、書類を送付願います。書類と分析データを送付報告(報告日時は相談)
⑶川村➠⑴⑵に合わせ分析データをもとに検討会を開いて対面報告
自治体は、行政職、保育士、保健師、建築士、消防士などほとんどの職種で対応します。また職場が固定的で採用人数が少ない職種などは、職場の相性なども考慮します。
企業版は、営業職(職務内容を考慮)を中心に分析します。
概要:
1宅配便を使用します(お客様でご負担願います)。 データは一覧表でメール送付、書類と一緒に送付いたします。暗証番号を付けます。
2費用、日程等は人数で変わりますのでご相談ください。 個人情報扱いは大学の講師規定に準じます。分析書類の内容は事前に打合せ願います。
3採用場面から、日常の日報分析、昇進課題分析など多岐に行っています。
※ご提供いただく書類(エントリーシート、論文、履歴書等)は必ずコピーを送ってください。新卒、既卒、社会人経験者は問いません。採用パンフレットや採用などに関する情報のご提供を願います。打合せにSkypeなども活用できます。サンプル実施を承りますのでご連絡ください。
筆跡分析を始めた契機は、履歴書やエントリーシートを使い企業や自治体で面接官を務める中で、受験者の提出書類から様々な重要な情報を読み取れることが分かりました。これは、日報まで含めて日常の行動を分析することにも役立っています。感情が表情に出るように、文章に感情が出てきます。組織に合う人を見極めるために、既存社員の分析も行ってきました。
公益財団法人 通信文化協会郵政博物館資料センター
所属されている古い葉書や手紙を読み込んでます。一言、揺らぎ、様々な視点から分析しました。感情を抑えながらも、ある言葉に気持ちが集中している葉書です。
日刊スポーツ新聞社 専務取締役 池田都史彦様講義 12月16日
日刊スポーツ新聞社 専務取締役 池田都史彦様 『金融業界の現状と未来』
12月16日 駒澤大学経済学部 授業にて講義していただきました。池田様は日刊スポーツ新聞社の専務取締役をされています。
今回、講義で銀行の人事部門と営業本部長、役員を歴任され現在は新しい会社で事業展開をされている人生経験を人事部、経営者、人生の先輩という視点で『金融業界の現状と未来』というテーマでお話いただきました。
チャートを使いながら、世界経済の2度の金融危機にどのように日本の銀行は乗り越えたか、また日本経済界の対処法なども具体的にうかがいました。またこれから予想されるオリンピック以降の経済予想も興味深いものでした。
金融業界を志望する学生は多いと思いますが、今日のお話は金融業界に留まらず、経済全般と事業戦略の立て方などにも参考になったと思います。以下は講義の中から骨子を抜粋します。
3.『金融機関』に興味をお持ちの方へ
①.金融機関の現状と未来
②.金融機関に勤めるということ
③.金融機関の素晴らしさ を講義いただきました。
また就職の面接について以下の内容もお話いただきました。
○面接では何を聞かれ、何を見られているのでしょうか。
◎あなたのすべてを見ています。
◎「人物」、「人間性」、「人間力」、「将来性」
具体的にどのように評価をするかも教えていただきました。自分自身を磨いて評価さ
れるようになって欲しいと願います。
最後につぎのメッセージをいただきました。
○どんな仕事に就くか、どこに就職するか、ではなく、どんな人生を送るか。
◎素晴らしい人生を、 素晴らしい未来を!
情報社会では、就職を念頭に置いてしまう傾向がありますが、憂いるよりも日々を迷いながらも精一杯生きて欲しいという言葉で締め、終わりました。
いままで、35年社会人生活をする中で、背筋が伸びる緊張感を覚えた人間力を具えた方です。学生も緊張感を持って講義を聞いたと思います。日刊スポーツ新聞社様とは30年間お付き合いをしていただいています。履修生も喜んだでしょう。ご協力をありがとうございました。