日刊スポーツ新聞社 専務取締役 池田都史彦様講義 12月16日

日刊スポーツ新聞社 専務取締役 池田都史彦様 『金融業界の現状と未来』

12月16日 駒澤大学経済学部 授業にて講義していただきました。池田様は日刊スポーツ新聞社の専務取締役をされています。

今回、講義で銀行の人事部門と営業本部長、役員を歴任され現在は新しい会社で事業展開をされている人生経験を人事部、経営者、人生の先輩という視点で『金融業界の現状と未来』というテーマでお話いただきました。

チャートを使いながら、世界経済の2度の金融危機にどのように日本の銀行は乗り越えたか、また日本経済界の対処法なども具体的にうかがいました。またこれから予想されるオリンピック以降の経済予想も興味深いものでした。

金融業界を志望する学生は多いと思いますが、今日のお話は金融業界に留まらず、経済全般と事業戦略の立て方などにも参考になったと思います。以下は講義の中から骨子を抜粋します。

3.金融機関に興味をお持ちの方へ

  ①.金融機関の現状と未来 

  ②.金融機関に勤めるということ

  ③.金融機関の素晴らしさ を講義いただきました。

また就職の面接について以下の内容もお話いただきました。

 ○面接では何を聞かれ、何を見られているのでしょうか。

 ◎あなたのすべてを見ています。

 ◎「人物」、「人間性」、「人間力」、「将来性」

具体的にどのように評価をするかも教えていただきました。自分自身を磨いて評価さ

れるようになって欲しいと願います。

最後につぎのメッセージをいただきました。

○どんな仕事に就くか、どこに就職するか、ではなく、どんな人生を送るか。

◎素晴らしい人生を、 素晴らしい未来を!

情報社会では、就職を念頭に置いてしまう傾向がありますが、憂いるよりも日々を迷いながらも精一杯生きて欲しいという言葉で締め、終わりました。

いままで、35年社会人生活をする中で、背筋が伸びる緊張感を覚えた人間力を具えた方です。学生も緊張感を持って講義を聞いたと思います。日刊スポーツ新聞社様とは30年間お付き合いをしていただいています。履修生も喜んだでしょう。ご協力をありがとうございました。

 

個人面接の進め方(企業:新卒)

企業版‐新規卒業見込み者対象 成長する可能性を探る。 

新規卒業見込み者は、ポテンシャル採用。

学生の多くは、200万社を超える民間企業の中から就職をします。企業は、業界や業種、職種が誕生しています。職種により必要な資質=行動は異なりますが、基本的に民間企業で求める人物像は大きくは変わりません。

コミュニケーション能力、主体性、チャレンジ精神、協調性、誠実性などは共通項です。中でも年々、コミュニケーション能力に対する評価は高くなっています。

コミュニケーション手段が変わってきたこともありますが、新しい商品を企画するためにも必要な力だからです。

仕事を円滑に進めるために、人と交渉をする、自分で考える、新しいチャレンジをする、また仲間と協力する、誠実な人柄が必要となります。

最終的には、これらの5つの要素を関連付けながら仕事を進める総合的な力を求めます。

学生時代から、多くの経験を積むことで、得意、不得意を知ることができます。採用では、職場で5つの要素から必要な力を分析し、面接などで評価します。

 

企業版:新卒者個人面接進行表pdf

川村稔・採用.面接 進め方新卒企業

 

NEW 日刊スポーツ新聞社 深野様 駒大経済学部 講義 12月2日

新聞社の使命から未来を語る

日刊スポーツ新聞社 深野様に駒澤大学で『日刊スポーツ新聞社の歴史、新聞社の仕事』をお話いただきました。

日刊スポーツ新聞社様の歴史から始まり、スポーツ新聞社の社会的に使命などをお話いただきました。また、ご自身のキヤリアをご紹介いただきました。

活字離れが言われる中で、紙面を読む意味なども改めて考える機会になりました。当日の新聞を配っていただいて、新聞の見方などもお話いただきました。現代の学生は新聞を持ち歩く習慣はあまりないようです。ネットのニュースだけではなく、紙面で社会を読む大切さを充分理解できたと思います。

また、ご自身のキヤリアをご紹介いただいて、様々な出来事も前向きに乗り越えてきた経験談をお話いただきました。

 

深野さんと出会ってから30年近く経過をしました。お会いした人事担当者の交流会をスタートさせたのが契機でした。現在も継続してお会いしている数少ない参加者の一人です。お話を伺い、情報の真偽を見分けるのは難しいですが、最終的には自分で判断をする力を養う必要性だと思いました。そのためには、自分で考動して確かめることでしょうね。

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