人、仕事の適性と組織の相性を考える仕事
ひとり一人の活きる場所を見つける。
採用において履歴書、論文、面接カード、適性検査等の情報から、個人の断片的な情報を得ることは可能になります。しかし、得た情報を関連付けて総合的な適性や人物像をイメージできずに悩む人事担当者、面接官、上長は多いと思われます。
採用や配属では「適性は何か」「総合的な人物像」「配属や指導する時の注意点」などの情報が必要になります。そこで、様々なデータと職場の受験者の総合的な人物像を分析し、適性や行動予測をします。また精度の高い人物評価へつなげるために、面接で確認をすべき事項の質問項目も提示します。これらの経験から、面接官や管理職全員に応募者の書類から人物像を提示し、質問事項などを検討する研修なども行ってきました。
この分析は、心理学的な知識だけではなく、文章から人物を分析する技術や多くの面接経験を裏付けとして行います。過去、内定者・社員の人物分析を行い、社員教育や配属に活かされてきました。これからは、培った経験をみなさまに伝承し組織で展開されるように支援をしたいと思います。
人物分析
履歴書や論文、エントリーシートなどから総合的に人物を分析して職場の適性を分析します。これは国際会議の通訳者を面接した時に、人の資質を見抜く訓練から鍛えた能力です。極度にプレッシャーのかかる状況で経験した中で習得したものです。これからは、この経験を広く伝承したいと思います。※仕事を通じて知りえた個人情報は、大学の個人情報取り扱い規定に準じます。