採用面接評定票のモデル(販売職)

職種:クレジットカードの作成を案内する仕事

幅の広い年代のお客様に説明。

ある百貨店でカードを作ることになりました。30分くらい説明を受ける中で担当している職務の仕事内容を検討しました。
クレジット機能付きカードについて詳細の説明と顧客情報を扱う職務内容と仮定し、採用.面接システムを考え、どのような試験や面接をすべきか素案を作成したので参考までにアップします。
日頃、多くの組織や職務について分析をしておりますので、定期的にアップをしますので参考にしてください。
本来、必要となる雇用形態や職場の状況などは不確定なので入れていません。
※断片的な情報から作成しましたので、本採用では要検討が必要です。
最初の素案であることをご了承ください。
選考のポイント:
能力は、基本的な語彙力が必要となります。相手に合わせた説明を変える必要がありますので、状況に合わせて要点を説明する能力も必要になります。その場合、面接などで自己PRの時間を工夫して評価をすると良いでしょう。
また、行動面はお金に関わる仕事から、誠実さと好感を持てる人物が望ましくなります。また様々な年代の方が来ますので、共感性と合わせた行動力が必須になります。
大まかな分析から評定項目を作成しました。
筆記試験:
筆記試験は、文章を作成する言語能力を中心に、金融知識を確認するために経済ニュースなどを記述してもらいます。
WEB適性検査等を活用する場合は、必ず問題内容を検討してください。言語能力は多くの適性検査で測定している項目ですが、言語の問題が該当職務遂行する上で必要な能力を測定しているか確認することをお勧めします。ガイドブックだけではなく実際の問題を見るようにしましょう。
また、記述試験は、500文字と300文字など2パターン用意すると良いと思われます。
面接試験:
面接は、個人面接を中心に、必要に応じてグループワークなどを入れます。質問内容は全員に質問する内容と、個人のキヤリアに応じた質問を用意します。新卒と社会人採用では異なる質問を用意します。新卒は、学生時代の経験から伸びしろを中心に確認をします。また、社会人は顧客と信頼関係を構築できるか確認をします。社会人の場合は、組織への適応力を中心に確認します。
留意点:
この仕事に向かない人は、自分の行動について責任感(影響など)を感じない、不快感を与える言動をする人はお客様と信頼関係を損なうリスクがあると思われます。
作成者:川村稔
         該当する職種の評定票 案(スタンダード版)
川村稔 クレジット担当職評定票
今後も、様々な職種を検討して行きますので定期的にサイトをご覧下さい。
※個別の評定票作成はご相談ください。助言致します。