2020年7月7日 / 最終更新日 : 2020年12月11日 川村 稔 共通 コミュニケーションセンス向上のヒント‼ 時代が取り残した寛容な心を育む。 感性を高める。 35年間の講師経験で、最もキヤリアを積んだ性格心理学を活用したコミュニケーションスキル(センス)向上研修のコツを紹介します。 本研修は※ご利用中の性格検査を活用することで客観的な自己分析と他者分析を行います。 目的は、自分とは異なる価値観や考え方を持つ人を知り、存在を受け入れ、日々の人間関係をスムーズに進めることです。 相性の存在。 人は、自分と同じ価値観を持つ人に対して好感を抱く傾向があります。 自己類似好感化傾向=人は自分と共通点を持つ人に好感を持ちやすく、名前や趣味、出身地や音楽など、相手と共通の趣味を持つことで相手との距離をグッと縮めることで好感を抱きます。 この傾向は、採用場面では、面接官と似たタイプの受験者に良い評価をする傾向に出ます。この偏りを防ぐために採用面接官研修を行います。また管理職は、似たタイプの人を高く評価することに繋がります。この偏りを防ぐために、人事考課者訓練を行っています。 一般的な人間関係では、異なる価値観を持つ人には違和感を感じ、それが他者を否定することに繋がることがあります。これが、人間関係で悩み、※退職などにつながるケースも多くあります。 ※退職の全てが悪い訳ではありません。考え方は変えることは可能ですが、根本的に価値観が合わない、また、様々な事情で転職や退職をすることはあります。また、キヤリアアップのために転職をする人も多くなりました。 ただし、日本は新卒重視社会です。新卒という立場は就職先を選ぶ選択肢が多く与えられます。選択肢が多い時期を大切にして欲しいと思います。 退職の理由は”人間関係” 退職で多い理由は”人間関係”の悩みです。これは、私自身の採用面接官経験からも実感します。 そこで、希望した仕事にも関わらず、職場の人間関係が原因で退職することを繰り返さないための人間関係をスムーズにするコツを伝えます。 人と一緒に過ごす時に感じる違和感の理由を知り、誤解を解消しながらストレスの少ない人間関係を構築するアドバイスを致します。 様々なケースステディ(実話)を提示して解決策をグループなどで検討を行うと、より良い人間関係を築くヒントになると思います。職場やプライベートを含めて人間関係を豊かにするための研修のヒントを掴んでいただければと思います。 性格に良しあしはない。 ひとり一人は個性を持つように、性格は異なります。性格は日常の行動や物事を考える基本となる部分です。 性格自体には良しあしはありません。状況や相手に応じた行動をコントロールできれば良いのです。 自分と周囲の人は、外向傾向なのか?それとも内向傾向なのかを知るだけでも、自分と異なる傾向の人と共に仕事をした時に、お互いの誤解を解消し、ストレスを減らして過ごすことができます。 例えば、外向傾向の人は”人に興味があり、関心を示します。結果的に行動的になります”内向傾向の人は、”自分自身の気持ちや考えなどを大切にし、守る気持ちを示します。結果的に控えめえでプライベートな世界を大切にする行動になります。 このような性格傾向が異なるだけでも、行動は変わるのです。性格に良しあしはありません! まずは自分の性格を知り、次にどのように人と関わり、職場で求める行動をするのか考える。”人や場面の適応力”に意識を変えるだけでも悩みは解消され、日々を楽に過ごせるようになりましょう。 性格を知るだけでも、人間関係のトラブルを解消するヒントになり、お互いを尊重する良好な関係を構築する可能性を高めることに繋がります。以上のポイントをご理解いただいて、職場や学校でお話いただければと思います。 人を知り、伝わる話し方、信頼される聴き方を求めて。 私は、話し方教室、プレゼンテーション、講談、落語など話すことをテーマに学んできました。また同時に傾聴の考え方を産業カウンセラーのスクールで学ぶことで、コミュニケーションを立体的に理解することができました。 人を知り、相手の性格に合わせた話し方や、真意を理解する聴き方、信頼される聴き方を講義を通じて多くの社会人(新人、中堅社員、管理職、経営層)に伝えてきました。 みなさまお使いの性格診断を活用した自己・他者理解を促進する講義サポートを行います。 全社員を分析した性格診断をもとに、配属や適性配置を行い組織活性化の促進に繋げることができます。※適性検査を活用されないケースも研修を実施できます。 実績:地方自治体、社会福祉協議会、社会福祉法人、精密メーカー、自動車メーカー、公的団体、流通、百貨店、販売会社、生命保険、福祉協議会、専門商社、ハウスメーカー、JAなど多岐にわたって研修を行えました。 ひとり一人の個性は異なります。外向的な人、内向的な人もお互い理解して受け入れる状況を作り出します。相互理解の風土を醸成することを意識しながら進めます。